シンデレラガールズにハマったきっかけと、今のシンデレラガールズについて思っていること

前置きとして僕個人の主観なのでそこら辺はご了承下さい。
さて今、シンデレラガールズは新アイドルがモバマスの方で3人デレステの方ではボイス付きでユニット曲を引き下げ4人計7人が実装されました。
新アイドルについては思うところがある人も多いかと思いますが僕個人としては新アイドルについては肯定的に捉えています。というのもコミュを見ていただければわかると思いますがアイドルとPの出会いが描かれていてそこを体験できたというのが大きいです。
僕が最初にシンデレラガールズに触れたのは2014年頃ネットニュースでシンデレラガールズがアニメ化されるというのを耳にしたのがきっかけでした。そこからモバマスに触れてみたのですが当時はソーシャルゲームというものに抵抗感があったのでこの時点ではあまりハマっていたわけではありませんでした。
アニメ第1話放送前に事前番組としてキャストの方々がゲームをしながら宣伝するという内容だったと思いますが、正直この頃はキャストのことなんて全然知りませんでしたしこんなあからさまなファン向けの内容で大丈夫なのかと思いましたし当時は途中でチャンネルを変えていた覚えがあります。
そして第一話放送の時そこから全てが変わりました。アイドルを夢見て事務所の同期の子が辞めていくなかでも自分の夢のため頑張る島村卯月という女の子、自分が何をしたいのか何になりたいのか漠然としていた渋谷凛という女の子、そしてP(武内P)との出会いによって島村卯月はアイドルになる夢を叶え、卯月の笑顔に導かれるようにアイドルの世界に踏み込んでみる渋谷凛、Cパートオーディションで颯爽と登場する本田未央
まさに圧巻でした。僕自身はアイドルものというものにそこまで興味が無かった筈なのに「アイドルアニメってこんなに面白いものなのか」と一気に引き込まれフライデーナイトフィーバー(当時行っていたキャンペーンでアニメの後日談等が見れるもの)を欠かさずチェックしSNSでイラストや考察を漁ったり、キャストの方々の生放送を見たり、とても充実した日々を送る中で1話からぞっこんだった島村卯月の担当になり気づかない内にとてつもなくハマっていました。
勿論24話のS(mile)ING!!ではボロボロに泣いていましたし定期的にあの回は見たりしています。
そしてアニメがもうそろそろ終わるという頃に配信されたのがデレステでした。アイドルを自由に編成して3Dのアイドル達がMVで見れるというのは当時かなり衝撃だったのを覚えています。
初期の頃から1年間にかけてはアニメの延長線上のような描写があったりとアニメ好きにも飽きさせない作りだったと思います。だからこそここ最近のアニメ色が薄れて来てしまっているのは寂しかったりします(勿論今でも楽しくやってはいますが)。
恐らく新アイドルもアニメのように新規獲得のための起爆剤として用意されたものだと思います。最初に新アイドルについては肯定的に捉えてあると書きましたが、新規獲得にはアニメの方が手っ取り早いと思っています。確かにアイドルとの出会いを見れるというのは新規の人達にも取っつきやすいですし、前からやってる人達にも改めてその出会いの描写が見れるというのはいいですが、新規獲得という面に対してはアニメに比べたら弱いかなと思います。
今climaxシーズン(4期)でしんげきというゲーム内のシンデレラガールズ劇場という漫画をアニメ化したものがありますが、正直あまり楽しめてるとは言えません。
というのも1期の頃は準備期間として制作されこれが終わったらデレアニ(シンデレラガールズのアニメの略称)の続編が制作されるんだろうなという期待があったからです。しかし一向に作られず気づいたらしんげきの続編だけが作られる現実でした。勿論アイドル達の日常も悪くないけどそれをアニメ展開のメインにされても困りますし、何より僕が好きだった出会い葛藤困難を乗り越えたアイドル達のあの笑顔が見れないのです。今でもシンデレラガールズを追っていますが正直デレアニをやっていた頃の情熱はありません。
ここまでグダグダ書いてきましたが、結論として新規獲得を狙っているのならば新アイドルも良いですが、デレアニの続編(個人的には劇場版が望ましい)を作った方が圧倒的に新規獲得に繋がると考えています。7thライブが決まりとても楽しみではありますがそこでデレアニ関連の発表が無かったらまた楽しんではいるけどどこか寂しい複雑な心境を持った日々が続くのかなと思ったり。